<民主党>党大会で「ガソリン値下げ」強調


 16日開かれた民主党大会で、小沢一郎代表は冒頭、「通常国会

を生活第一、ガソリンの値下げ国会にする」と強調した。道路特定

財源の暫定税率撤廃を、参院選の勝因だった生活問題と同様に位

置付けて戦う考えを示したものだ。菅直人代表代行も大会の締め

の言葉で「総選挙を勝ち抜くためにもガソリン値下げを実現する」と

気勢を上げた。

 参院選に比べて衆院選では都市部の議席の比重が増すため、民

主党は今大会で「都市重視」を打ち出した。暫定税率撤廃はその柱

の一つだ。

 だが、これまでの地方重視策と両立させる具体的な戦略は定まっ

ていない。大会で鳩山由紀夫幹事長は「地方には1円たりとも迷惑

はかけない」と強調したが、青森県連からは「『迷惑をかけない』だ

けではなく、具体的に説明してほしい」と反発も出た。北海道選出の

中堅幹部は「値下げは都市も地方も喜ぶが、地方は道路財源維持

の要望も根強い。選挙への影響はまだ読めない」と話す。

 民主党は1、2回生の衆院議員約60人で「ガソリン値下げ隊」を

結成。16日は横浜市内で「25円値下げできる」と訴えたビラを配布

し、17日は大阪府知事選の応援に入る。だが、藤井裕久税調会長

は大会での質疑で「値下げは本質ではない。今の自民党政治の仕

組みを変えるためだ」と述べ、ガソリン価格が下がることだけを強調

する「値下げ隊」の手法を暗に批判した。

 民主党は衆院選でこれまで、都市部の無党派層に対し「自民党政

治での税金の無駄遣いをなくす」と訴えてきた。藤井氏の指摘は

「道路財源は税金の無駄遣いを生む」との原則論で戦うべきだとい

う主張だが、選挙戦略のなかでの明確な位置付けは、まだこれから

だ。

引用元=http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/road_specific_fiscal_resources/?1200486710
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